utsurobune’s diary

短歌を発表してます。

一人百首:41

前にも書いたが趣味でラップを作っている。即興でも作るがわざわざ歌詞を書くこともある。チラシの裏に小説を書いたこともある。そして今ブログを書いている。

短歌を作っていて思うことはものすごい簡単にできてしまうということだ。ラップも短歌も構造は似ている。リズムのいい文章を作ることで響きのよさを出すということだ。その技術として韻というものがあるが、似ている点では語数が挙げられる。例えば短歌では字余りというものがある。「木に花咲き 君わが妻と ならむ日の 四月なかなか 遠くもあるかな」という土屋文明という歌人の歌も最初の句が6字で字余りしている。ラップも例えば一小節4拍として、3字~5字くらいだと思う。ただ、一小節と二小節を続けた文章にするとよりリズミカルになったり、エミネムのrap godみたいにむりやり字数を詰めることもできるし、メロディアスにして減らすこともできる。

ただ、他ジャンルと比べて(流行は違うものの)情報量が多いのが特徴になるから、普段使っている喋り口調や小説のようにより細かく描くことも可能だ。ただその分疲れる。もちろん逆に言えば短歌みたいに制限がかかっているとその分相手に任せる要素は大きくなる。

顕微鏡で物体を小さくみると1mm程度のクマムシが怪物のように見える。

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星と星をつないで星座が作られた。

ミクロやマクロさまざまな見え方が作品にはある。

女子ってのは めんどくさすぎるし 割り切れないし 何考えてるかすら 俺にはわからない