utsurobune’s diary

短歌を発表してます。

一人百首:39

2月22日。ふふふの日である。全国の愛ふふふ家の方たちはこの日をこころまちにし、ふっふっふとほくそ笑まれていることだろう。

 

もう一方はにゃんにゃんにゃんということで猫の日である。そんなわけで昨日は挑戦者に対しジョルトブローをたたきつけ1RKO勝ちを収めたたうちの猫の写真をアップさせていただいたが、今回も猫について書かせていただく。

うちの猫はここ半年ぐらいやたらと張り切っている。しっぽをビンビンにみなぎらし、本棚から本棚へとパルクールを披露し、指に噛み付くという有様だ。深夜3時、ドアの前に来てにゃーにゃー鳴いたかと思えば部屋の中を一周したあとで出してくれとドアの前で再び鳴き始める。猫に対してたぬき寝入りを決め込もうとすると体の上に載って圧迫し、体をつかって爪を研ぎ始める始末。

これはいかんということで対策委員会が脳内で開かれ、さっそくwebで[猫 夜中 騒ぐ]と検索すると、その中の一つに暴れる理由が書かれていた。猫が夜中に暴れることは正式には「真空行動」と言うらしい。これは室内で飼われている猫によく見られるらしく、部屋の中でエサが食べられる平和な状況にいる猫が蓄積された狩猟本能が爆発するのだという。猫は夜行性であるために夜になると急に暴れるのだという。

解消法としては猫じゃらしのようなもので垂直にジャンプさせるなどの遊びをして疲れさせることでストレスや運動不足の解消をさせることらしい。ただし猫が息切れするぐらいまでが目安なのだそうだ。

小沢健二が「屋根を走る子猫のように 僕は奇跡を待っていた 夜をぶらつき歩いてた 全てを開く鍵がみつかる そんな日を探していたけど なんて単純で馬鹿な俺」と歌っていた。最初に聞いたときはしゃれた言い方だなーぐらいにか思っていなかったがあの例え方がよく分かった。そして昔自転車に乗って急に暴走したりジャッキーのDVDを見出したり大声でラップしたりする原因もわかった。

猫も人も じゃれあいから 喧嘩になるの つめたい明かりが てらすキッチン