積ん読図書館:3
どうも、積ん読図書館司書のうつろぶねです。今回も「積ん読図書館」の時間がやってまいりました!
実は先日、僕が毎週欠かさずに聞いているラジオがあるんですが、そこで僕が出したはがきが読まれました!(やっほーい!)何枚か出して読まれなかったために絶望して(どうせネタはがきなんて作家さんが書いとるんや・・・)と陰謀論が脳内を蝕んでおりました。反省しております。ちなみにそこでの僕の名前はあべぼうこう(膀胱ね)。
偉大なる作家、阿部公房を学生プロレスのリングネームばりにいじった結果ついた名前でございます。そこで今回紹介する「本」という名前を持ったインテリアはこちら!
阿部公房「カンガルー・ノート」
全213ページ中、103ページ目
正直、この本途中までと「砂の女」しか読んでません・・・(名前にするな)。
内容はもっと難しいのかと思っていましたが、意味分からなさすぎです。というのも国語の問題として分からないっていうのの前にストーリーとして無茶苦茶っていう。
足かカイワレ大根が生えてきた男が病院にいき、ベッドに載せられたままわけが分からない世界をめぐるという・・・。昔やってた「デヴィッドリンチ占い」を思い出しましたよ。
でも意味分からないながらもおもしろいからどんどん読めるんですけどね(ならなぜやめた)。
わけのわからない世界にいるときも病院の看護婦っていうキャラが時々出てくるので最初は幻覚と現実の間を行ったりきたりしているのかな?と思っていましたよ。解釈の捕らえ方が変わる本もいいですねなかなか(何様)。
ではまた来週お会いしましょう。