utsurobune’s diary

短歌を発表してます。

一人百首:38

最新(でもない)映画ニュース!

今年に入ってからみたDVDのレビューしまーす。かなり昔の映画も入っておりまーす。あくまで個人の感想です。お納めください。

ズートピア

DVDになってからずっと借りたかったものの、なんとなーく見逃していて、今年の1月に借りて見ました。いやーよかったです。シーンが重なっていくごとに加点方式でどんどん点数が追加されていくという。終わってから一週間pixivで二次創作イラストを見てました。ちょうど「最も危険なアメリカ映画」で「南部の唄」とか「空軍力による勝利」とかディズニーのダークサイドを見ていたところなのでこの映画を見ていいなと思いましたね。前にこのブログでも紹介した宮沢賢治でさえ狐=ずるがしこいっていうキャラだったのでそれを越えた物語っていうのがものすごいっす。あんまり映画の見た目でいいなって思うことはないんですが(映画館で見んからや)、ハムスターたちの場所に入っていくシーンなんかはクレイアニメみたいな、粘土で作ったような見た目になったとこはすごいなと。笑えるネタもかなり多いんですが、ジュディの親の感じが特によかったです。テーマについて語ることもできるものの、そこはディズニー映画というか最後のほうのシーンの二人を見ればシンプルにいいなと思えるんじゃないでしょうか。

スパイダーマン ホームカミング

インフィニティ・ウォーの予告のラストでうぉおおおとなった俺が解説していきますよ。スパイダーマンは小学生の頃から大好きなヒーローで3は(けっこう酷評も多いものの)劇場で見て心を熱くした作品でした。今回は三代目の作品ということになります。一応コミックも持ってるぐらい好きなんですが、喋ってる感じとか内容(ワイズ・クラッキング)とかはこれまでの中でもかなりそれっぽいのでは?と思いました。ただ原作をいい意味ではみ出してるなと感じたのが今回のスパイダーマンがまだ子どもであるということですね。15ですよ。ショタですよ。それを考えると、なんか(本編は全然違うものの)エヴァみたいだなと。ピーター=シンジ、ミシェル=綾波(後半で衝撃)、リズ=アスカ、メイおばさん=ミサト、トニー・スターク=ゲンドウみたいな。まぁメイおばさんが若すぎたから思っただけかもしれませんが。後、後半でのあの展開とかあの展開とかはサム・ライミ版と似てるなと。リスペクト?かと思いました。「大いなる力には・・」に変わる名言もアイアンマン3があるからこそ引き立つんですよねー。まぁ逆に言えばいきなりこれから見ることは100%無理なんですが。

プラトーン

なんか最近戦争映画(ロレンスもそうだし)を結構見てるなと。最近はこのジャンルは(個人的には)メジャーじゃないのかもしれないですが、昔はかなり大きく占めてたと思います。監督のオリバーストーンは本当に一年間ベトナム戦争に行った経験があるとか。ただ内容的には結構ベタというか、おぉぉ・・って感じはなかったすね。仲間割れとか薬物の蔓延とか蚊の感じとか、あのあたりがリアルなんでしょうが。個人的には有名なあのポーズが主人公じゃなかったことが驚きでした(ネタバレ?)。

てなことで、不定期映画批評でしたー。

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